院長挨拶
日本赤十字社のホームページ(http://www.jrc.or.jp/)に、日本赤十字社について以下の様に説明されております。『赤十字は、アンリー・デュナン(スイス人:第一回ノーベル平和賞受賞者)が提唱した「人の命を尊重し、苦しみの中にいる者は、敵味方の区別なく救う」ことを目的とし、世界191の国と地域に広がる赤十字社・赤新月社のネットワークを生かして活動する組織です。日本赤十字社はそのうちの一社であり、西南戦争における負傷者救護で初めての活動を行って以来、国内外における災害救護をはじめとし、苦しむ人を救うために幅広い分野で活動しています。』
古河赤十字病院は、そのような日本赤十字社の理念に基づいて昭和27年日本赤十字社茨城県支部猿島診療所として設立されました歴史ある病院です。平成17年には、「古河赤十字病院」と名称変更し、平成22年には、今ある古河市下山町に新築移転しました。当院は、地域医療支援病院として承認されており、また地域災害拠点病院としての指定も受けております。さらに日本赤十字社の一員として全国の災害時には、救護班を出動させ、またDMATも活動をしております。また、自治医科大学、獨協医科大学等高度先進医療を担う大学病院や、さらに近隣の医療機関とも密接な関係にあり、病病連携、病診連携に努めております。さらに自治医科大学古河地域臨床教育センターを併設しており、医学生の臨床研修および教育も行っております。
このように、多彩な業務を行っている病院ではありますが、地域の皆様にとって安全・安心な医療が提供できますよう、これからも鋭意努力する所存ですので、よろしくお願い致します。
当院のご案内