平成30年度 古河赤十字 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 273 41 77 102 194 339 646 992 839 211
年齢階級別患者数では昨年同様70歳代が一番多く、60歳以上の割合は全体の70%を占めています。
昨年と比較すると、60歳以上の受診患者数も増えています。

古河坂東医療圏についても、年々高齢化が進む中、当院では安心・安全に療養できる病院環境と在宅復帰支援の充実を図ります。
地域連携室(相談窓口 等)もございますので、気軽にご相談ください。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 149 3.77 3.01 0 69.28
050050xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし、1,2あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 119 5.48 4.47 0 70.98
050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 83 21.83 17.66 1.2 78.55
050130xx97000x 心不全 その他の手術あり 手術・処置等1 なし、1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 22 17.41 23.94 0 77.95
0400801499x002 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし A-DROP スコア2 20 22 15.17 0 84.35
循環器内科では、主に心臓に関する治療を行っています。
上位を占める狭心症については、70歳代の患者さんが最も多く男女比率は6:4となっています。
循環器内科の40%は狭心症の患者さんで、心臓カテーテル検査、必要であれば手術を行っています。

平成26年10月より心臓カテーテル治療を開始し、心臓カテーテル治療を必要とする患者数が年々増加しています。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 73 6.64 4.96 0 64.45
060241xx97xxxx 痔核 手術あり 26 3.73 5.78 0 62.38
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 22 6.91 8.95 4.55 70.73
060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 19 8.37 6.52 0 60.32
060102xx99xxxx 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし 18 8.11 7.75 0 53.28
外科の入院の約50%は60~70歳代が最も多い結果となりました。
当院の上位となった鼠径ヘルニアや痔核は、どの年代にも幅広く発症する疾患です。
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 61 10.16 10.08 1.64 73.75
060035xx99x60x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 6あり 定義副傷病 なし 21 2.67 4.41 0 58.43
030250xx991xxx 睡眠時無呼吸 手術なし 手術・処置等1 あり 17 2 2.04 0 57.35
06007xxx99050x 膵臓、脾臓の腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 5あり 定義副傷病 なし 17 2 9.92 0 52.31
060050xx97x00x 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 16 2.13 10.42 0 81.36
※当院の内科では専門分野から総合診療まで幅広く診察を行っておりますので、専門外のデータも含まれています。

消化器内科の入院は50歳代から徐々に増加傾向であり、内視鏡施行件数も年々増加し、
診断するための内視鏡検査だけでなく、消化管に対する止血術や早期がんに対する内視鏡治療にも対応しています。
また、悪性腫瘍(がん)に対して、抗がん剤の治療も行っており、昨年と比較すると増加傾向にあります。
炎症症状から悪性腫瘍までの消化器疾患全般を診療しています。
腎臓内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx99000x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 29 17.69 12.05 3.45 70.79
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 24 12.5 8.75 0 69.75
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 定義副傷病 なし 24 22 12.58 8.33 83.92
050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 16 31.5 17.66 12.5 81.56
0400801499x013 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし A-DROP スコア3 11 28.18 19.87 9.09 83.64
※当院の内科では専門分野から総合診療まで幅広く診察を行っておりますので、専門外のデータも含まれています。

当院の上位を占める慢性腎臓病の男女比は7:3で男性のがやや多いデータとなっています。
人工腎臓(透析)が必要な症例もあり、透析療法は、機械に血液を通し、老廃物や不要な水分を除去し、血液をきれいにします。
一般的な透析の場合は、1週間に2~3回、約4~5時間かけて血液を浄化します。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 60 33.23 26.30 51.67 81.27
160690xx99xx0x 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 定義副傷病 なし 38 18.63 19.61 7.89 81.97
160980xx99x0xx 骨盤損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 12 18.50 19.32 8.33 82.83
160700xx97xx0x 鎖骨・肩甲骨の骨折 手術あり 定義副傷病 なし 12 8.42 6.07 0 64.17
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 11 31.09 22.27 0 71.36
整形外科では、70~80歳代の入院が最も多く
特に人工関節置換術に力を入れており、症例数も1番多く、痛みと生活の不自由に対する大幅な改善が得られております。
肩痛・膝痛・股関節痛などの関節疾患、頚痛・腰痛などの脊椎・四肢運動の疾患、
骨折・脱臼・捻挫をはじめとする運動器の外傷などを対象に診療を行っています。

また、疾患により、小児~高齢者まで幅広い年齢の手術も行っています。

小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040090xxxxxx0x 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 定義副傷病 なし 82 4.78 6.19 0 1.96
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎 手術・処置等2 なし 45 3.38 5.42 2.28 3.64
0400801199x00x 肺炎等(1歳以上15歳未満) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 37 6.08 5.71 0 2.41
040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 36 6.42 6.62 0 2.83
040070xxxxx0xx インフルエンザ、ウイルス性肺炎 手術・処置等2 なし 18 4.28 6.14 0 2
小児科では、0~10歳までが86%を占めており
急性気管支炎が最も多く例年通りのデータとなっております。

一般外来(午前)、専門、フォローアップ外来(午後)、予防接種、乳幼児等健診を継続して行っております。
一般外来は、小児(中学卒業まで)の多様な内科的疾患の診療を行っています。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
11012xxx040x0x 上部尿路疾患 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) 手術・処置等1 なし 定義副傷病 なし 45 2.38 2.72 0 57.51
110080xx991x0x 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 定義副傷病 なし 43 2.16 2.53 0 69.58
110070xx99x20x 膀胱腫瘍 手術なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし 12 5.83 10.97 0 72.67
11022xxx99xxxx 男性生殖器疾患 手術なし 11 8.82 9.02 0 65.64
110070xx0200xx 腎臓または尿路の感染症 手術なし 定義副傷病 なし - - - - -
泌尿器科は、60~70歳代の入院が最も多く、小児以外の尿路(腎臓、尿管、膀胱、尿道)、男性生殖器(精巣、前立腺)について
全般を診察領域としております。
主に排尿障害、尿失禁、尿路結石の治療を行っています。
悪性腫瘍については、膀胱癌、腎癌、尿路上皮癌、前立腺癌の診断、手術、薬剤療法からの終末期医療を行っています。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 16 8.56 7.28 0 47.06
010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 発症前Rankin Scale 0、1又は2 14 21.5 16.18 57.14 78.50
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 13 8.08 7.35 7.69 65.15
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 12 22.58 18.72 50 79.25
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - - - -
※患者数の-表示は、10症例未満の表示となります。

脳腫瘍、脳血管障害の治療は、近年の放射線治療や化学療法、さらには血管内治療などの開頭手術以外の治療法の発達により、
より専門性の高い治療が可能な大学病院等との連携の重要性が増しています。
当院では最適な治療を提供できるよう自治医科大学病院や周辺医療機関と密に連携をとっています。

また、他院に患者様の治療をご依頼するのみならず、ご紹介頂き当院にて開頭手術を行う症例も増えてきています。
心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050180xx02xxxx 静脈・リンパ管疾患 下肢静脈瘤手術等 51 2.08 2.85 0 64.39
050170xx03000x 閉塞性動脈疾患 動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等 手術・処置等1 なし、1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 12 9 5.50 8.33 71.17
050170xx02000x 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし - - - - -
050163xx9910xx 閉塞性動脈疾患 動脈形成術、吻合術 指(手、足)の動脈等 手術・処置等1 なし、1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - - - -
050163xx99000x 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 大動脈瘤切除術(吻合又は移植を含む。) 腹部大動脈(分枝血管の再建を伴うもの)等 手術・処置等2 1あり 定義副傷病 なし - - - - -
※患者数の-表示は、10症例未満の表示となります。

心臓血管外科では、60~80歳代の患者さんが多く、
大動脈から四肢末梢動脈までの動脈疾患の血管内・外科的治療、
静脈・リンパ疾患の治療(下肢静脈瘤、深部静脈血栓症、 下肢浮腫など)を行っております。

下肢静脈瘤の患者は、男女比率に差はなく増加傾向にあります。
耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx97x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 17 9.06 16.27 5.88 40.59
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし 13 7 5.43 0 45
030428xxxxxxxx 突発性難聴 11 10.82 9.02 0 66.36
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 - - - - -
030320xxxxxxxx 鼻中隔弯曲症 - - - - -
※患者数の-表示は、10症例未満の表示となります。

平成30年度より耳鼻咽喉科が新たに始まりました。
IgA腎症関連の入院が最も多く、また鼻疾患に対しては内視鏡を用いての手術治療も行っております。
内分泌内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 定義副傷病 なし - - - - -
100040xxxxx00x 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - - - -
0400801499x003 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし A-DROP スコア3 - - - - -
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - - - -
100202xxxxxxxx その他の副腎皮質機能低下症 - - - - -
※患者数の-表示は、10症例未満の表示となります。
 当院の内科では専門分野から総合診療まで幅広く診察を行っておりますので、専門外のデータも含まれています。

◆特定入院料で算定する病棟に入院したデータは含みません。
 内分泌内科では糖尿病の患者さんが多く、血糖コントロール等を目的とした入院が多いのが特徴です。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 68 3.09 2.84 1.47 74.66
020320xx97xxxx 白内障、水晶体の疾患 手術なし - - - - -
020110xx99xxxx 眼瞼、涙器、眼窩の疾患 手術あり - - - - -
※患者数の-表示は、10症例未満の表示となります。

眼科の入院は60~80歳代の患者が占めており、約90%が白内障手術の患者さんで
昨年度と比較すると患者数は約3倍となりました。
主に、火・金曜日に手術を実施しております。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 - - - 24 19 - 1 7
大腸癌 11 - 20 51 17 - 1 7
乳癌 - - - - - - 1 7
肺癌 - - - - - - 1 7
肝癌 - - - - 13 - 1 7
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
※患者数の-表示は、10症例未満の表示となります。

UICCに準拠したTNM臨床分類 病期分類第7版に基づくもの。
T(原発腫瘍の広がり)N(所属リンパ節転移の有無と広がり)M(遠隔転移の有無)
組み合わせによってステージが分類されている。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 18 10.06 56.94
中等症 100 19.78 80.12
重症 42 25.74 82.50
超重症 20 22.75 86.10
不明 - - -
肺炎の重症度はA-DROPにて分類されています。
1.年齢:男性≧70歳、女性≧75歳
2.BUN≧21㎎/dl 以上 または脱水あり
3.SPO2≦90%
4.意識障害
5.収縮期血圧90㎜Hg 以下
【軽症:0点、中症:1~2点、重症:3点、超重症:4~5点】
※病院外で発症した市中肺炎に限る。

肺炎の重症度が高いほど、平均年齢が高く、平均在院日数も延びる傾向にあります。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 63 27.1 78.46 27.66
その他 10 18.7 68.70 2.74
約80%以上の患者さんが脳梗塞の発症から3日以内の受診となっています。

脳梗塞は、脳の血管が詰まる病気で、血管が詰まるとその先に血液が流れず、
酸素や栄養が不足した結果、脳細胞が壊死してしまい手足の麻痺や言語障害などを引き起こす可能性があります。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 ヘルニア手術 鼠径ヘルニア 74 1.22 4.41 0 64.77
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 25 1.64 5.52 0 56.92
K7193 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術 23 6.39 15.78 4.35 68.87
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 等 20 2 9.75 0 67.7
K7432 痔核手術(脱肛を含む。) 硬化療法(四段階注射法によるもの) 等 18 0.61 1.72 0 63.67
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの 等 108 2.58 3.74 0 70.94
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術 不安定狭心症に対するもの 28 0.25 11.21 0 69
K5463 経皮的冠動脈形成術 その他のもの 20 1.8 3.35 0 74.25
K5972 ペースメーカー移植術 経静脈電極の場合 等 18 4.61 10.78 0 76.89
K5462 経皮的冠動脈形成術 不安定狭心症に対するもの 等 - - - - -
※患者数の-表示は、10症例未満の表示となります。
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 32 1.06 12.63 3.13 78.50
K6871 内視鏡的乳頭切開術 乳頭括約筋切開のみのもの 等 30 1.47 6.37 0 70.53
K654 内視鏡的消化管止血術 24 0.63 8.92 0 69.63
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術 等 15 1.47 7 0 76.93
K6152 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) 14 1.14 12.79 0 81.36
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 46 4.83 26.85 50 79.48
K0821 人工関節置換術 肩、股、膝 27 3.78 33.67 0 71.04
K0811 人工骨頭挿入術 肩、股 21 5.57 26.57 42.86 81.10
K0463 骨折観血的手術 鎖骨、膝蓋骨、手(舟状骨を除く。)、足、指(手、足)その他 等 12 2.42 8.17 0 66.42
K0732 関節内骨折観血的手術 胸鎖、手、足 等 10 2.4 6.2 0 62.9
心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K617-4 下肢静脈瘤血管内焼灼術 51 0 1.08 0 64.39
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 - - - - -
K6147 血管移植術、バイパス移植術 その他の動脈 - - - - -
K5606 大動脈瘤切除術(吻合又は移植を含む。) 腹部大動脈(分枝血管の再建を伴うもの) - - - - -
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの 等 - - - - -
※患者数の-表示は、10症例未満の表示となります。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K768 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) 43 0.19 1.05 0 57.28
K8036ロ 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 その他のもの - - - - -
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 - - - - -
K8412 経尿道的前立腺手術 その他のもの 等 - - - - -
K775 経皮的腎(腎盂)瘻造設術 - - - - -
※患者数の-表示は、10症例未満の表示となります。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合 その他のもの 68 1 1.09 0 74.60
K2172 眼瞼内反症手術 皮膚切開法 - - - -
K2822 水晶体再建術 眼内レンズを挿入しない場合 - - - -
※患者数の-表示は、10症例未満の表示となります。
腎臓内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K610-3 内シャント又は外シャント設置術 等 35 3.71 11.2 2.86 70.40
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2センチメートル未満 等 - - - - -
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 - - - - -
K607-3 上腕動脈表在化法 - - - - -
K6871 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみのもの) 等 - - - - -
※患者数の-表示は、10症例未満の表示となります。
耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 等 23 1 7.17 4.35 39.52
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術III型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) - - - - -
K347-3 内視鏡下鼻中隔手術I型(骨、軟骨手術) 等 - - - - -
K347-5 内視鏡下鼻腔手術1型(下鼻甲介手術) - - - - -
K454 顎下腺摘出術 - - - - -
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脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 17 1.12 9 0 72.53
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術 その他のもの - - - - -
K1742 水頭症手術 シャント手術 - - - - -
K160-2 頭蓋内微小血管減圧術 - - - - -
K1643 頭蓋内血腫除去術(開頭して行うもの) 脳内のもの - - - - -
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その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 - -
異なる - -
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 13 0.35
異なる 11 0.3
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手術には何パーセントかの合併症がつきものです。
手術を行った部分に細菌が入って増殖することで起こります。
創の中に異物(金属インプラントなど)がある場合は、感染が生じやすく治りにくいことが分かっています。

細菌は、皮膚の組織内の皮脂腺・汗腺などに存在していますし、空気中に浮かんでいる粒子にも存在します。
従って、手術を行った部位には必ず細菌が存在していると考えてもよいでしょう。

公益社団法人 日本整形外科学会(https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/postoperative_infection.html)より引用。
整形外科のみでなく、すべての手術に上記が該当します。
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